Service 02

クラウド基盤の設計・構築

拡張にも担当交代にも耐える土台

概要

基盤設計の良し悪しは、構築直後ではなく1〜2年後に表れます。アカウントの分け方、ネットワークの区切り、権限の付け方が曖昧なまま始めると、環境が増えるたびに例外が積み重なり、誰にも全体が見えなくなります。当社は、最初に「何を何で分けるか」の原則を文書にし、その原則に沿って構築します。

AWS・Azureのどちらにも対応し、利用部門が増えても複製できる構成(ランディングゾーン)を基本にしています。構築はすべてIaCで行い、設計書は図と表を中心にした読み切れる分量にまとめます。

進め方と期間の目安

  1. 1

    要件整理

    1〜2週間

    業務の重要度、利用者数、停止許容、法令・社内規程の制約を聞き取ります。

  2. 2

    基本設計

    2〜4週間

    アカウント、ネットワーク、権限、可用性の方針を設計書にまとめ、合意します。

  3. 3

    詳細設計・コード化

    3〜6週間

    パラメータを確定し、IaCに落とします。レビューを通して品質を確保します。

  4. 4

    構築・検証

    2〜4週間

    検証環境で動作、障害切替、復元を試し、結果を設計書へ反映します。

  5. 5

    引き渡し・説明会

    1週間

    手順書とコードの読み方を説明し、運用担当者との質疑を行います。

成果物と使用技術

成果物・お渡しするもの

  • 基本設計書(構成の原則と判断理由)
  • ネットワーク構成図とアドレス計画表
  • 権限モデル定義書
  • IaCコード一式とリポジトリ
  • バックアップ・復元手順書と復元試験結果
  • 運用手順書(日常・障害時)

使用する技術・手法

  • AWS Organizations / Control Tower
  • Azure Landing Zone
  • Terraform
  • GitHubなどのコード管理
  • CI/CDパイプライン
  • 構成図作成ツール
  • 負荷試験ツール

このサービスのご質問

AWSとAzureのどちらを選べば良いですか。

既存のMicrosoft製品の利用状況、必要な機能、社内の習熟度、費用体系を並べて比較します。一方に決めず併用する場合の運用負荷も試算し、選定理由を文書として残します。

IaCは小規模な環境でも必要ですか。

小規模でも、再現できること自体が事故時の保険になります。画面操作で作った環境は復旧に時間がかかります。最小限の範囲からコード化を始める進め方もご提案できます。

構築後に自社で保守できますか。

できるよう、設計書と手順書を整え、説明会も行います。難しい部分だけを当社に残す、あるいは変更時のみ相談を受けるといった、範囲を絞った支援も可能です。

費用の目安

費用は環境数と求める可用性の水準により変動します。以下はあくまで目安で、要件整理後に個別に見積もります。構築後の運用は別契約でも、設計のみの依頼でも承ります。

プラン費用の目安内容
基盤設計のみ80万円〜250万円基本設計書、構成図、権限モデルの作成。構築は貴社側で実施
設計・構築パック300万円〜900万円単一用途の基盤を設計し、IaCで構築。手順書と説明会を含む
全社基盤の整備個別見積(1,200万円〜)複数アカウントの統制、拠点接続、監査ログ集約まで一括で整備

費用はあくまで目安です。内容を伺ったうえで、お見積書をご提示します。

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